1949-11-29 第6回国会 参議院 運輸委員会 第11号
国鉄輸送量の五・八%、それから都市中心の私鉄一五%の貨物をそれぞれのトラックに転移せしめるという計画が策定されまして、昨年十一月から六大都市を中心に本年三月から全国地域にこれを実施されておるのでありますが、この成果に鑑みましてこの実効を期するためには、鉄道の近距離貨物の受託の停止、それから近距離貨物運賃における鉄道とトラックとの運賃の調整、それから資材の裏付等の措置が要請されたのでありますが、近距離鉄道貨物
国鉄輸送量の五・八%、それから都市中心の私鉄一五%の貨物をそれぞれのトラックに転移せしめるという計画が策定されまして、昨年十一月から六大都市を中心に本年三月から全国地域にこれを実施されておるのでありますが、この成果に鑑みましてこの実効を期するためには、鉄道の近距離貨物の受託の停止、それから近距離貨物運賃における鉄道とトラックとの運賃の調整、それから資材の裏付等の措置が要請されたのでありますが、近距離鉄道貨物
昨年十一月から六大都市を中心に、また本年三月から全国地域に、それぞれ実施されることになりましたが、その成果からかんがみまして、これを行うためには鉄道近距離貨物の受託の停止、近距離貨物輸送における鉄道とトラックとの運賃の調整、資材の裏づけ等が強く要請されるのでありますが、近距離鉄道貨物の受託の停止という問題に関しましては、行政措置が種々の点から困難でありまして、ただちに実施はむずかしいと思います。